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宮城県の能開予備校

県責任者メッセージ

宮城県責任者 宮城県責任者:佐々木 雅人

宮城県の教育・入試事情は、大きな転換期を迎えています。

「ゆとり教育」をキーワードにすすめられてきた2002年以降の学習指導要領は、「学力低下」という大きな問題を引き起こし、「学力重視型」の学習指導要領へと見直されることになりました。今年度からは、学校での指導時間が増えるとともに、外国語を含めた各教科の学習内容が充実することになっています。このように、学校での学習が変化している中で、子どもたちはこれまでの学習への取り組み方を見直す時期が来ていると言えるでしょう。

宮城県の中学入試においては、公立中高一貫校に人気が集中しています。とりわけ仙台二華中学の人気は高く、開校1年目の2010年度は約15倍、2年目の2011年度は約10倍という高い受験倍率となりました。倍率は、今後徐々に落ち着いていくことが予想されますが、それでもなお高い倍率を推移することは間違いありません。また、無事合格したとしても、入学後は中学・高校での学習内容を横断的に深く学習するため、それに耐えられる学力を求められることになります。合格を勝ち取るだけでなく、入学後も活躍できる高い学力をつけるためには、「長期的な学習プラン」が求められます。

宮城県の高校入試においては、男女共学化や全県一学区制が導入され、伝統的に築き上げられてきた学校の序列にも大きな変化が見られるようになりました。さらに、2013年度入試からは、推薦入試が廃止され、「前期選抜・後期選抜」という新しい入試形態が導入されます。これにより、今まで以上に学校での学習や活動を確実に取り組んでいくことが求められるようになるでしょう。
一方で、トップ高や上位高を目指す子どもたちは、学校の成績を意識するとともに、早い段階から高い学力をつけるための学習に取り組む必要があります。志望する高校に無事合格したとしても、現役で全国の難関大学に進むためには、高校での、より専門化し、かつ多岐にわたる学習内容を確実にクリアしていかなければならないのです。トップ高や上位高を目指すならば、志望高校への合格だけを目標にするのではなく、将来の大学受験を見据えた学力をつけることが大切であると言えます。

今後も、子どもたちを取り巻く教育環境や入試制度の動向には、細心の注意を払って取り組む必要があります。私たちは、スピーディーな情報収集に努めるとともに、正しい情報発信や具体的な対策にも力を入れて取り組んでいます。
一方で、そのような教育環境や入試制度に振り回されない、高い学力を身につけることが大切です。学力を向上させる第一歩は、学習に興味を持ち、前向きに取り組む姿勢を作ることから始まります。私たちは、「学ぶことの楽しさ」や「最後までやりきることの達成感」を意識した授業を通して、前向きな姿勢が身につくように働きがけをしています。また、効果的な学習方法や習慣が身につくように指導しながら、もっと学びたいという意欲を高めていきます。これが、「自分で学習する」という原動力になるのです。

私たちは、日頃子どもたちの志望校への合格にこだわって全力で指導にあたっています。しかし、志望校合格だけを目標にしている訳ではありません。このような学びの経験を通して、「自分で学習することができる力」を身につけることを目指しています。
そして、最終的には、「将来の宮城県や日本を背負って立つリーダーに育ってほしい」…私たちは、このような願いを持って指導にあたっています。

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